サスペクツルーム〜警視庁門前署取調班〜、クリア。
プレイ時間3時間半。
本作はorange開発のアドベンチャーゲーム。orangeと言えばロマンティックゲームの印象が強いですが、本作は「推理アドベンチャー」ということで恋愛要素はゼロ。
証拠を集めて取り調べを行うテンプレート、バックログやスキップを完備したシステム面などいつものorangeのいいところも見えますが、本作の印象は「薄い」に尽きます。
全部読んで3時間程度のボリュームに5章が詰め込まれ、そこそこ大変な事件が起こるもののどれも初見で大体あらましが想像出来てしまう。証拠はスっと集まり、ミスリードという程捻った展開も無く、突き付けられた犯人はあっさり犯行を自供。バッドエンドはあるけど一本道でエンディング分岐も無し。舞台が警察だからかみんな基本的には真面目で仕事に忠実。恋愛要素も無く人間関係も動かない。全部終わってギャラリーを見たら、スチルが8枚のみな上に半分は差分、しかも犯行現場ばかりで主人公側の絵は無し。エンディングの全員集合シーンすらスチル無しは低予算ゲームだとしても寂し過ぎる。
テキストもキャラクターもネタとしても特にこれという所が無く、面白いつまらないという前に「特にありません」という感想でした。