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満つらざるとも屈せず

Florenceクリア

Florence、クリア。

 

プレイ時間30分くらい。

 

本作はMOUNTAINS開発の、主人公のフローレンスという女性が恋をして別れてまた歩き出すまでを表現した、ジャンル分けするならばパズルゲームかな。

 

最初は細かなピースを慎重に組み合わせていた会話が段々ピースが大きくシンプルになるとか、喧嘩をするとピースが揃わなくなるとか、時計を回すことで時間が経過していくとか、ゲームというかインタラクティブなIFでアート表現をするための作品で、ゲーム的な難易度や面白さは皆無。

 

表現としては本当に慎重に丁寧に作ってあって、恋人が引っ越してきた時の「自分の物を捨てて恋人の持ち物を並べる」からの別れた後で「恋人の物を整理して隙間が出来る棚」とか、テキストは殆ど無く、なんならフローレンスが映っていなくても気持ちの変化が手に取るように感じられます。

 

一方で(予め分かっていたことですが)ゲームとしての成否や面白さは全く存在せず、話としても短いため、感覚としては短編の小説を読んだくらいで、物足りなさは否めない。ただこの内容で何時間もあっても表現したいことがブレるとも思うので、計算した上でこの長さなのだとも思います。

 

ゼノブレイド2クリア

ゼノブレイド2、クリア。

 

プレイ時間270時間。年内クリアが目標だったので、ギリギリ間に合った。

 

ラスボスまではたぶん200時間くらいで到達していましたが、その後ずっと世界を回っていました。どこに行ってもイベントがあり充実した冒険をして、最後に残ったのがレアブレイド集め。

 

以前も書いた気がしますが、本作でパートナーとなるレアブレイドは、希少な「コア」から確率で排出される、いわゆるガチャの景品です。多少確率を上げることは出来ますが基本的には数回すしかない仕様で、中でもゼノサーガよりゲスト参戦であるKOS-MOSの出なさはただ事ではない。

 

「確率を超えるのは回数だけ」と数百程度のコアを割りましたが擦りもせず、他の脇道のイベントも全部終わってしまったため、流石に仕様を調べました。コアの中でも希少なエピックコアを使うことと、運のステータスとイデア、あとブースターによってブレイド毎の基本排出率から7.14倍まで上げられますが、KOS-MOSは特に基本排出率が低く、実に0.1%とのこと。最大まで頑張っても小数点以下の0.714%とあってこれはでねーわ。

 

でもここまで来て引き下がれないので、運を950、イデア全部10、正義のブースターを少々入れてエピックコアを割りまくったところ、幸い30個でKOS-MOSを引くことが出来ました。ほんとホッとした。ちなみに、ドロップするその時まで、予兆のシルエットすら見えませんでした。

 

ストーリーは関係者殆ど死んじゃう話で、行動理由とか正直よくわからない人が多かったのですが、キャラが圧倒的に魅力的なためよくわからないけどとてもよかった。

 

とにかく広大で密度の濃い世界を思うままに冒険するゲームで、最初の広さに圧倒されるところから、徐々に手の内に収まっていく感覚と、そうかと思うとまた意外な場所が見つかり、最後まで発見に溢れたゲームでした。遊んでよかった。面白かった。

minitクリア

minit、クリア。

 

プレイ時間は、クリアまで4h、アイテム全収集まで5h。

 

本作はジャンルで言うとアクションRPGで、夢をみる島とか神々のトライフォース辺りのゼルダとか初代聖剣伝説なんかと近いゲームです。特徴的なのは2bitカラーのビジュアルと「主人公が1分で死ぬ」という仕様。

 

死ぬと拠点に戻されて再スタートとなりますが、手に入れたアイテムは無くならないため、1分以内に謎を解いてアイテムを集め、少しずつ先に進んでいくことになります。主人公が短時間で死ぬというと勇者30なんかは30秒リミットでしたが、あちらと違い本作では女神ポーズも無ければ時間延長もなく、この1分を引き延ばすことは不可能です。

 

拠点(セーブポイント)は数か所ありますが、それでも1分で確実に死ぬため世界はそれほど広くなく、ボリュームもコンパクト。しかしアイテムが長い迷路の先にあるとか、話すのが遅くて長くヒントを聴くのに時間がかかる住人など、この仕様ならではの仕掛けもあります。短いテキストながら個性的な登場人物も魅力的。コンパクトなので時間がかかるような謎解きも無く、基本的にはサクサク進んで遊びやすいゲームです。 

 

ですが、サクサク進んでいるうちはいいのですが、謎解きで詰まってしまうとこの1分の縛りがかなりしんどい。あっという間に死んでしまうため試行錯誤がし辛く、「どこに謎があるか」すら分からない場合のしらみつぶしのし辛さにはかなりストレスが溜まります。テキストが短くてヒントが抽象的なのもこれに拍車をかけていて、「わるものとつるむじょうれん」は分からな過ぎて攻略見てしまいました。

 

「はじまりは めにうつる おおくの ねどこ しょくぶつで おわりを むかえる」というヒントが「各セーブポイント(多くの寝床)からスタートして、ヒントのある部屋(その辺にあるような植物が植わっている)で時間切れで死ぬ(終わりを迎える)のを繰り返す」という意味なのは、今思い返しても自力で解けたとは思えません。 

 

あと個人的な慣れの問題としては、移動がタッチパッドなのですが、限られた時間の中で角に引っかかったり真っ直ぐ動けなかったりするのも辛かったです。 

 

中盤までは面白かったのですが、終盤のままならなさが酷かったため、最終的にあまりいい印象にはなりませんでした。