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満つらざるとも屈せず

ユニコーンオバロ2国解放

ユニコーンオーバーロード、2国目解放。

 

プレイ時間69時間。ネタバレは書かないつもりですが、人によっては知りたくない情報があるかも。

 

上位職の強さと見た目の豪華さが好きなので、頑張って勲章を集めて全員クラスチェンジ。前回は「敵の強さが上回ってしんどい」と書きましたが、ジワジワ逆転して、現在はこちらの方が強い感じ。相性とか色々考えなくても、2~3ユニット出撃して結果予測が良いユニットで戦うようにすればまず負けなくなりました。

 

本作は細かいこと考えなくても遊べるバランスですが、考えた方がずっと楽しめます。「はい最強のユニット作って下さい」だと呆然としてしまいますが、実際運用して出てきた課題を潰す形だと考えやすく、成果も見えやすくて楽しい。「奥の列を優先攻撃」というだけでも、自分の作戦が有効に働いてるとニヤニヤしちゃう。クラスチェンジしてポイントを複数使う強行動も出てきたので、「無駄にしてるな」と思ったらその行動を潰すだけでも全然強さが変わりますね。

 

目下「必中付与」と「魔法攻撃付与」を上手く使い分けられないのが課題。「命中率が100%じゃなかったら必中付与」にしたいけど無理(命中率条件が無い)なので、「回避率の高い敵がいたら必中」にしたいのですが、主な回避率が高い敵は兵種としての斥候、飛行の他にクラスとして剣士がいて、これをピンポイントで指定出来ないのよね。「相手が重装、騎馬なら魔法付与」でもファイターが漏れるし、上手くハマらない。とか言うことを考えるのがとても楽しい。

 

装備も沢山面白いのがありますが、「デバフ無効盾」が圧倒的に強過ぎる。盾兵が崩れなくなるので安定感が桁違いになります。天のかけら40個は高いけどそれも惜しくはない性能。勲章めっちゃ要るけど5人編成も解禁されたので、盾、魔女、ドルイドを混ぜて組んだら、最大レベル僅か24のユニットが闘技場を制覇してしまいました。

 

ということで戦闘バランスはこちら有利に傾き、勝ち負けで考えると負けなくはなりましたが、ゲームとしては手応えのあるシーンが続いています。2国目はエルフの国で、エルフのパブリックイメージとしては「深い森に暮らしていて、弓矢と魔法を使う」という感じかと思います。これを本作に当てはめると「視認しにくい森に大量に潜んでいて、仕掛けると周囲一帯からアシスト攻撃してくる」ということになり大変に鬱陶しい。個別戦闘でも「攻撃を一回完全回避」のシルフィードバリアの連発でダメージを与えにくく、雷を纏った斬撃で盾の防御も抜けてきます。ちなみにこの国ではエルフ達が仲間になりますが、やたら沢山居て持て余しています。これは個性も埋もれちゃうし半分くらいで良かったのでは…。

 

あとは愚痴として、ドルイドはただただ面倒。一度敵の前衛を倒して残りドルイド3人だけになったのですが、こうなると攻撃はしてこないんだけどまー減らない。毒も炎も無くてまともにダメージが入らなくて、連戦してスタミナ使い切ってなんとか倒しました。ドルイドの「負けない」ことについての優秀さは、闘技場で使うとよく分かる。