なんとなくPSP体験版祭り。
体験版やってみた。
個人的には前作が(体験版しかやってないけど)非常にイマイチ、言葉を飾らずに言うならば「つまらなかった」ので、本作もスルーするつもりでしたが、なんか噂によると回避が追加されたとか。
前作をつまらないと思った一番大きな理由は、アクションの癖に敵の攻撃に対するアクションが少なかったから。敵の攻撃を避けるには立ち位置をずらすしかないのに、攻撃を出したらキャンセル不可。結果相手の様子を伺い伺い攻撃を出すことになり、全然楽しくなかった。
で、本作で追加された回避行動は中々悪くない。完全無敵だしこれで行動のキャンセルが可能なので、動きの制限が大分緩くなりました。回避、ガード、大技ではゲージを消費し、ゲージが無くなると使用不可。ゲージは時間で回復。まぁモンハンの「スタミナ」ですね。
ただ残念ながら、前作でも感じた「ヒット感の薄さ」は払拭されず。攻撃してもされても、重みが無い。この辺は好みの問題かもしれないけど、個人的には攻撃には手応えが欲しい派。探検の単調さも相変わらず。
ヒット感、探検感に関しては、この軽さがPSOの味にもなっているので、恐らく今後も変更はされないと思います。たぶん変更したら従来のファンに怒られる。そういう意味では今後のシリーズも私にはきっと合わないだろうなー。
グラディエータービギンズ
PS2で展開してたシリーズの最新作。結構いい評判を聞くのでずっとやってみたかったのですが、今回PSPでの展開ということでやってみた。あと広報の下乳の人が体験版に出てくるらしいので。
主人公は奴隷で剣闘士(グラディエーター)。命がけで剣闘やって強くなるぜ!借金返すぜ!というゲーム。似たゲームにSHADOW OF ROMEがあるけど、あっちは後半剣闘関係なくなってた。本作はどうか分からないけど、最後まで剣闘やってくれることを祈ってます。
グラディエーターは武器防具の装備も可能で、防具は頭、足、盾があるけど、体は無し。男も女も裸。どうしても裸。何故ならグラディエーターだから。相手の装備は剥がせば奪えるので、裸に兜を被った相手の頭を執拗に殴って兜を奪うという絵面になります。
アクションとしての手応えはよく、地味な戦闘のはずなのに中々の爽快感。剣で切られる痛さが伝わってきます。
あと「切られたら血が出る」のが中々斬新というか、戦闘中に出血するのはまだしも、終了後の演出にも絡んでくる。教官が「好きに攻撃してみろ」というのでめちゃくちゃに頭切りつけたら、終わった後のデモシーンで血だらけの顔のまま「よーしよくやった」みたいに言われた時は笑ったw
体験版は三日目で終わりで、三日目には上記の下乳の人が出てきます。が、圧倒的に強くて兜脱がすどころじゃない。死なないだけで精一杯、いや、死ぬ。
結構面白かった。