無事一年続いたので書きますが、筋トレしています。
日記に書いといてすぐ挫折したら恥ずかしいので今まで書きませんでしたが、2011年5月下旬から始めて丸一年続いたので、とりあえず格好は付いたかなと。
【動機】
正確な動機は覚えていないのですが、きっかけは「お前ら筋トレしろよ捗るぞ」みたいなよくあるスレを見たことだったと思います。
というか男の子たるもの一度や二度は「夏休みの間に筋トレして、休み明けマッチョでクラス騒然」みたいな妄想をしたことがあるかと思いますが、私も御他聞に漏れず今まで何度も志しては2週間くらいで辞めています。特に背が低く極端に痩せている私は筋肉への憧れが強く、体格がよければ全てが上手く行くに違いないというファンタジーをずっと抱いていました。
街中で極端に痩せている他人を見ると不安を感じていたことも一因。極端に太っている人を見ても「太ってるな」と思うだけなのですが、痩せている人を見ると不安になる。あれはどういう心理なんだろう、自分だけなんだろうか。で、自分も他人に不安を与えているのだという引け目はずっとありました。
あと人に体重増やしたいというと「筋肉は脂肪より重いから、筋トレしたら増える」とよく言われたのも動機かな。
【内容】
上述のスレでは「重さを変えられるダンベル1セットあれば十分」みたいなコメントがあって、ダンベルは早い段階で購入しました。
メニューはちょいちょい変わってるけど、ダンベルによるアームカールが中心。当初片手10kgから始めようと思ったら笑うほど上がらなかったので、7.5kgから始めて徐々に重さ増やして、今15kg(両手で30kg)。最初腕だけやってたら明らかに体のバランスが悪くなったので、途中で腹筋系も入れました。
全体で30分くらいのメニューを、大体1日置きで実施。やるからには負荷は真面目にかけるけど、出来ない日はやらなくていいルール。ここに限らず、大上段に構えると続かないのは経験上知ってるので、あんまり気負わない方針。ただし「面倒臭い」でサボることだけは厳禁。
あと効率を求めるならメニューがーとかプロテインがーとか食事がーとかあるけど、その辺も気にしないことにしています。トレーニング前には何か食べるけど、それは単純にお腹空いてると力が入らないから。冬場は寒いので会社帰りに肉まん食べて、帰宅後筋トレしてた。夕食が何でも気にしないし、酒も好きなだけ飲んでます。
あとこれは自宅ならではですが、筋トレするときはパンイチ。自分で体が見えるとやる気が違う。冬場は寒いけど我慢する。
【結果】
体格はそれなりに変わりました。
ただ、ガッチリはしたんだけどあまり太くはならず、体重に至っては増えないどころかちょっと減りました。誰だよ筋トレで増えるとか言った奴は。
精神的には、当たり前ですが「世の中が劇的に変わる」なんてわけはなく、ただ微々たるものですが「やれている、続いている」ことが自信に繋がってはいます。以前は半袖程度であっても体を露出することには抵抗があったのですが、これも無くなりました。むしろ脱ぎた(ry
非常に後悔してるのは、当初こんなに続くと思っていなかったので、序盤の変化を写真に撮ってないこと。特に最初の三か月くらいは体格の変化が目に見えたので、あれは記録しておきたかった。
それと副産物として「遠くの目標を見たら駄目」という自分の心の特性が分かりました。筋トレやるのにも「全体がこれだけだから今30%」とか考えるとそこでメゲてしまうので、とにかくその1セット、可能ならその1回だけをやり切ることを考える。これもまた当たり前のことですが、どっか行こうと思ったら一歩を重ねるしかないのよね。
【今後】
スーツが裂けるまでは頑張りたい。