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満つらざるとも屈せず

OPUSクリア

NSW OPUS-地球計画

購入して、クリア。

 

プレイ時間2時間程度。

 

本作は地球を出た未来の人類が「神話の惑星」である地球を探すアドベンチャー。と言っても出来ることは望遠鏡を覗いて数多の星をスキャンしていくだけ。価格は安いけど「まるで1本の短編小説を見た後のような満足感」と公式サイトにある通り、ボリュームもかなり少ない。

 

星をスキャンすると「地球との類似度」が出るので、無限に広がる星の海から延々地球を探す…わけではなくて、相当親切なヒントが出るので基本的には指示に従っていればエンディングまで一直線。なので探索をするゲームではなく、自分のいる宇宙船での出来事を語るのがメインかな。音楽と雰囲気が凄くよくて、やや強引なくらいに音楽で持っていく、正しく「短編小説を見た後のような」感覚になりました。

 

はっきりと語られるストーリー以外でも、星の名前だとかメモ書きだとかで色々想像の余地があり、読後感はかなりいい。クリア後にはメインとは外れたサブターゲットの探索が出来るのですが、これを見つけても達成率が上がるだけで作中でのリアクションが何もないのは寂しかった。

 

オデッセイコンプ

スーパーマリオオデッセイ、コンプリート。

 

プレイ時間55時間以上。パワームーン全取得、ローカルコイン全取得、衣装全取得。

 

パワームーンは「こんくらいかな」と想像してた数の3倍くらいありましたが飽きも無く、ヒントも出るのでインターネッツも無しで全部集め切れました。唯一キャプチャーリストが後2つどうしても埋まらなくてこれだけ検索してしまったのですが、いやあれは気付かないわ。

 

本作は全体的に楽しさ優先で難易度は抑え目ですが、クリア後の隠しステージでは徐々に難易度が上昇。最終ステージは中間ポイントも無く長丁場だわ難しいわで大変でしたが、だからこその乗り越えた達成感と、最後の(ほんとにちょっとした)演出に涙腺が緩みました。

 

スーパーマリオの新作として、久しぶりの3Dマリオとして、期待された大作として、また純粋に一本のゲームとして、本当に面白かったです。

 

オデッセイを始めよう!

スーパーマリオオデッセイ、クリア。

 

プレイ時間30時間以上。

 

久々の3Dマリオは、世界が広大で、凄い密度で、色鮮やかで、アイデアと遊び心に溢れていて、もう、凄かった。こんな国があったとか、こんな服があったとか、こんなイベントがとか、何を書いてもネタバレになってしまうので書かないけど、もうほんと凄かった。とりあえず、スタッフはマリオ64をリスペクトし過ぎてていいと思います。

 

今までのスターとかシャインとかにあたる「ムーン」が各国に多数あるのですが、これの数が今までと比べてかなり多くて、各国のローカルコインと共に集められる物は全部集めてここまで来ましたが、それでもまだ6割(体感)くらいしか集まってない。遊ぶ前はPVを見て「遊びも多彩だし世界も広くて凄く楽しそうだけど、広過ぎて自分には楽しめないかも」などと思っていましたが、全然そんなことは無かった。グイグイ引き込まれていくらでも遊べてしまうので、自分で線引きしないと生活が破綻する。

 

残りのムーン集めをはじめまだやることが沢山あるみたいなので、やる。全然飽きなくて凄い。ブレスオブザワイルドとマリオオデッセイが同時期に出るとか、ここのところの任天堂はどうなってるんだ。