GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

インフィニットループ

PSP インフィニットループ ~古城が見せた夢~

購入。

アドベンチャーはプレイすること自体久しぶりですが、事の他ハマってずっとやっています。

# というかハマりそうだと思ったから買ったんだけど。


インフィニットループは書き込まれたドットによるアドベンチャーで、一定の期間を繰り返して徐々に事件を解決していくループ物です。12人の登場人物は(たぶん)30日程度の期間、決まった行動を取っていて、ここから情報を集めて「悲劇」を回避していくことが目的となります。もちろん多くの場合悲劇は回避出来ないわけで、失敗するとまた初日が始まります。こう書くと「moon」とか「エンドネシア」に近い感じですね。まぁ向こうはRPGですが。あと「かまいたち3」なんかも近いかな。

主人公は色々あって幽霊なので、人に干渉は出来ず、背後にくっついてその場の会話を聞くことと、その人が寝た時にキーワードを与えて、やんわり方向修正することしか出来ません。ですので、プレイヤーがすることは「いつ誰について行くか」と「寝た人間にどのキーワードを与えるか」くらいです。

30日×12人では簡単に解けそうな気がしましたが、実際やってみると"30日×3時間帯(朝昼晩)×12人×数十のキーワード"とかなりパターンが膨大になり、総当たりではとても不可能な難易度でした。実際ヒントも少なく、今のところ一つ話を進展させるのに2,3日かかっています。

まだ事件を解決するよりは「お話を読む」ことが中心ですが、ちょっとずつ事実が明らかになって来ています。システム的ではなく、プレイヤーに情報が溜まっていくというプレイ感覚も、「moon」的ですね。


要らん心配だろうけど、「古城が見せた夢」という副題がちょっと気になる。散々こねくり回して夢オチとか、なしだぜ。