GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

バイオニックコンプリート

バイオニックコマンドー、難易度コマンドーでクリア!同時に実績全解除。

連邦公文書館を突破してからは、意外なほどサクサク進みました。一周目では苦戦して何日も使ったような所も、今回は危なげ無く突破。エアフォースバイオメックは絶対に正面から相手しない、これ。

本作はなんだかんだ言っても敵と比べて主人公の性能が圧倒的に高く、少数の敵が相手なら立ち回り次第でなんとでもなります。一番恐ろしいのは物量で押されて手が回らなくなることで、特に囲まれるとどうしようもない。そういう意味では、多方面から大量の敵が押し寄せる公文書館は正に一番の難所だったんだなと実感。

アイテム回収を一周目で終わらせておいたのも大正解。爽快感が増すことは勿論、いらんことに気を取られないので戦闘に集中できます。チャレンジは二周目でもほぼクリア。ただコンプする必要は無いので、取ってもあんまり意味が無い物はスルー。この自由さも楽でいい。


終わってみると、やっぱりボス戦が物足りなかったとは思う。ただゲーム部分は本当に良く出来ていました。もっと言うと最高だった!

ワイヤーを主体とした傑作アクションの続編、しかも3Dでという難しい命題に対し、これ以外には無いという回答を出しています。映像は綺麗になり、飛び回る爽快感は失われず、3D化によって無闇に分かり難くもならず、前作の操作感を感じさせつつアクションとしてちゃんと面白い。

本作は開発時には150万本の売り上げを見込んでいたそうで、ゲームの出来を見ても、プロデューサーのブログを見ても、力(お金も気持ちも)が入っていることが伺えます。それだけに、売上が芳しくなく、続編はまず出ないだろうなと思えるのが非常に残念です。というか、開発会社潰れたみたいですし。