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満つらざるとも屈せず

任天堂カンファレンス2010

任天堂カンファレンス2010視聴。

3DS発売は2/26、25000円。年末で2万というのが予想だったので、遠い、高いというのが正直な感想。たぶん買うけど。

仕様についてはE3で既に公表されてるので新しい驚きは無し。3DSはその名前に反してメインは通信と感じる。「いつの間に通信」を軸とした、ユーザに意識させない通信で常に変化があるハードにしたいっぽい。3DSについて一通り聞いた私の印象としては『WiiとDSのハイブリッド』。

携帯機にいつでも通信させるのは、Wiiがやるのと違ってスポットの充実が必須になる。どうすんのかと思ったら、現在既にやってるマックの他、ゲームショップ店頭、各鉄道会社や喫茶店なんかとも提携してひたすら数を増やす物量作戦。こういうのをマジでやるのが任天堂の凄いところ。


ソースを明示し、任天堂の口から「サードが売れてない」と明言。ただしDSについては現在はサードも売れる状況になっている。Wiiもそうなると思ったけどならなかった。残念。でも海外だとサードも売れてるんだよなぁ。みたいな話。

サードのソフトが売れないことについてファーストが出来ることがあるのか?と思ったけど、E3と今回の発表を見る限りまずは露出の量が増えてる(翻って任天堂ソフトの露出は減ってる)。


販促と販売の融合。Wiiで言う「みんなのニンテンドーチャンネル」と「Wiiショッピングチャンネル」が合わさったイメージ。確かに、デモを見て「おっ」と思ってもそこからワンボタンで買えない現状は機会損失がありそう。

DSiのショッピングチャンネルはIFがクソ過ぎるということもあり、その辺も改善するらし。確かにあのIFで岩田社長言うところの「ウインドウショッピング」は不可能。


ソフト周り。ARソフトを内臓するのはいいアイデア。卓上に穴が開いて、それを覗き込む(ように見える)なんてのは、上手く言えないけど、ARが現実を削り取った印象。

3DSでもバーチャルコンソールを展開。ゲームボーイゲームボーイカラーを皮切りにしたい。過去ソフトでも、立体視にすることで面白くなりそうなソフトの3D版販売も考えている。実験的にゼビウスを3Dにしたら超面白かったそうで、そりゃ面白そうだ。


そんな感じでした。必要なことをソツなくまとめたプレゼン。ワクワクするような驚きは無かったけど、どんなハードなのかが大体掴めました。

あとプレゼンでは出てこなかったけど、3DSロックマンDASH新作発売。待ってたぜ。