マリオメーカー、人が作ったコースをたまに遊んでいますが、任天堂というかアクションゲーム作ってる人の凄さを実感。
マリオメーカーには、世界の誰かが作ったコースが一定数ランダムに提示され、これを100マリオで突破する「100人マリオ」モードがあります。コースは「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の三つがあり、提示コースは(恐らく)クリア率で振り分けられています。
「むずかしい」では当然クリア率の低い物が並ぶわけですが、素人が作った難しいコースって、延々トゲとテレサで埋まってるとか、特定の手順を精密になぞらないと進めないとか、特定のアイテム(ヨッシー、メット、ブーツなど)を無くしたら詰むとか、扉が大量に並んでて外れ引くと即死とか、とかく作者が作った理屈を強要されて、難易度以前に面白く無いのよね。100人のマリオが見る見る減っていって草も生えない。
一応「遊びにくいコースはスキップ出来る」機能がついてて、8/16コースまでは進みましたが、スキップしてもスキップしても台パンコースしか出てこないので、もう「むずかしい」はやらないと思う。「ふつう」だとアイデアが光る面白いコースも多いので、こっちをやろう。
こうして実際遊んでみると「手順を制限して難しくする」ってのは意外と簡単で、「ほどよい難易度」を作ることの難しさを実感します。何十年も「ほどよい難易度」を作り続けてる開発者にはほんと頭が下がる。いつも楽しく遊ばせてくれてありがとうございます。