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満つらざるとも屈せず

マリオ3ベンチ

スーパーマリオ3ベンチ。

 

前回から10年くらい経過したので、またやってみました。

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レギュレーションは基本的に前回と同様(以下)ですが、今回はコレクション版ではなくスイッチオンラインのファミコン版で挑戦。

  • 笛使用禁止
  • マップでのパワーアップアイテム使用禁止
  • ギミックを全部飛ばすようなショートカット禁止
    (水上戦艦で潜るとか、クッパの足下の安地とか)
  • 脇道も含めて全ステージクリアする

 

まず最初に感じたのが、ファミコン版なので、パワーアップ、ダウンの仕様が渋い。ファイアーマリオからワンミスでちびマリオになるし、ちびマリオでフラワー取っても大きくなるだけ。この仕様は単純にライフが少ないということなので死亡率に直結していて、今回かなり死んだし難しかった印象です。

 

進行としては3-4のパイポで残機99まで増やして、クッパ倒した時点で残り50機くらい。最近のマリオだと普通に遊んでてもどんどん残機が増えて、99になってからは殆ど減らない感じですが、当時のクッパは今と気合が違って本気でマリオを殺すつもりで仕掛けを作っています。「ここに着地出来ないと死ぬ」という仕掛けが頻出し、その辺の何でもないステージでも5機くらい減ることも多く、残機が増える機会も多いですが減少とトントンかやや減少強めで終始安定しない。特に7の飛行船は上記パワーダウンの仕様もあって20機くらいやられました。でも今回高速飛行船は特に苦戦せずスッと抜けられたな。

 

マップの仕掛けや謎解きも導線が全くないことも多くて、本気で分からなくて探し回ることもしばしば。ヒップドロップもスピンジャンプも無いのでパワーアップ剝がされるとどうしようもない場面も多くて、全体に昭和的な渋さも感じました。しかしこの仕掛けの物量とバリエーションで楽しませる作りは現在のマリオに繋がるマイルストーンと言え、今遊んでも声の出るような仕掛けも多く、やはりマリオ3は面白いと改めて実感。そして技術的にはちょっと衰えてるかなーとも実感。