GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

あたっちょう

新・北斗の拳を見ました。

以下感想を書きます。ネタバレもあります。

まぁ正直この作品についてはネタバレとかほとんど意味が無いと思うのですがw

元々のアニメはまだ規制の少なかった時代ゴールデンタイムに放映され、

今見るとどう考えても子供にいい影響は無いであろう映像がバリバリ流れてたわけです。

しかし今はアニメというか映像全般に規制が強まり、

何かあるとやれ差別だ、過激だと。子供が秘功非行に走ると。

そんな時代に新・北斗。

OVAでのリリースとは言え前より激しくはできないでしょう。

…って思ってたんですが、OVAは何でもアリなのか、製作陣がぶっ飛んでるのか分かりませんが、

もう一発でトラウマになるような映像が目白押しw

ヘタするとベルセルクより酷いんじゃないかっつー映像がw

(まぁベルセルクとは酷さのベクトルが全然違いますが)

ストーリーとしては原作漫画の続き(アニメどこまでやったか知らないんですが…)

だからシンもレイもユダもでてきません。リメイクだと思ってたのでちょっとガッカリ。

原作を思い出して気付いたんですけど、あれは世界としては何も変わってないわけですね。

ラオウもカイオウも倒れましたけど、逆に支配を失って悪くなったくらいで。

だからその続編となる本作でも、世界は相変わらず世紀末なわけです。

でまぁ悪い人がラストランドとかいうゴッドランドとサザンクロスを足して3で割ったような町を作ってまして、

そこのボスが結構ショボイんですよ。

OVAのボスはこいつかーショボイなーと思ってたら一話にして轟・沈。

というか30分だと思って見てたら1時間もあって驚いた。気合入りすぎ。

ケンシロウの声が神谷明じゃないのは非常に違和感がありますが、聞いてれば慣れるのかも知れません。

ヘタってわけじゃないし。

ただ絵とか演出がジョジョのままなので、百烈拳も正直オラオラに見えたりw

エンディングが微妙にGacktのプロモだったり。

バイクとか車とかに3Dを多用してるのですが、それもまだ違和感があったり。

とはいえ単体として見ても、「北斗の拳」として見ても及第点は十分クリアーしてます。

二話も期待して待ちます。

追記:

 今回の一番の見所は、

 手品を見せられて大喜びするモヒカンだと思うのですがどうでしょうかw