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満つらざるとも屈せず

仮面ライダーカブト開封

仮面ライダーカブト開封。

毎年々々格闘ゲームのテンプレを持ってきて、

頑張って作ったポリゴンモデルを貼り付けて一丁上がり!とやってる仮面ライダーゲーの新作です。

今年も例年に漏れず…と言いたいところですが、これが何故か非常によくできている。

アクションとしても、ライダーゲーとしても、「面白い」と言ってしまって差し支えない。

何故?バンダイに何があったの?


なんかゲームの仕上がりとか色々書いてたんですが、

あんまり意味がない気がしてきたので削除しました。


以下雑感

・相変わらずポリゴンはよくできている。

 - 今回はポリゴンで人間(天道)も出てくる。顔は映らないけど、雰囲気は似ている。

 - モーションも原作のまま

・起動すると「おばあちゃんが言っていた。ゲームをやるときはテレビから離れ~」

・ローディング中はカブトゼクターとガタックゼクターが喧嘩。

 条件を満たすと操作出来る様になる。

・ストーリーは基本的に原作に沿っているが、作られた時期の関係で入っていない部分もある。

 - ドレイクとウカワームが完全に他人

 - カブトがサソードの正体に即効気付いた上に慰めてる

 - ダークカブトの性格が全然違う

・上にも書いたけど、アクションとしてもライダーゲームとしても面白い

 - 必殺技は、ボタン一個ごとに「1・2・3…ライダーキック」となっている。

  一気に三つも押せるし、連打の合間に一個ずつでも可。

 - クロックアップの駆け引きがアツい。

  基本後出し有利だけど、攻撃することで相手のクロックアップ時間を削れるので、

  先に出してペースを掴めば、一気にクロックアップを終了させることも出来る。

 - ハイパークロックアップが圧倒的。

  原作でも語られていたが、攻略法は「ハイパークロックアップする前に倒せ」に尽きる。

 - 原作では最早殆んど存在意義のないマスクドフォームだが、

  ゲーム中でははっきりと防御力が高く、有用な物となっている。

 - 演出も頑張っていて、クロックアップすると雨粒がくっきり見えるようになる。

 - ゲームとしては面白いが、難易度がかなり高騰。

  今まで○連打してりゃクリア出来たシリーズとは思えない。

  難易度の調整は出来るが、隠しキャラの出現条件は私がやっててもかなりキツい物もある。

  子供に出せるのだろうか…。

・当初「ホッパー兄弟も入らない」と言われてガッカリしたが、

 製作陣が一念発起したのか、「全てのライダー」が登場。時期的に相当キツかったことは伺える。

 (発売日は、原作で丁度キックホッパーが出てきた辺り)

 - パンチホッパー、キックホッパー、ハイパーカブト、ダークカブト

 - 映画版のヘラクス、ケタロス、コーカサス

 - ハイパーガタック(ゲームオリジナル?)まで出てくる。

 - ザビーは矢車、影山、加賀美の三種類いて、それぞれ構えやモーションが異なる。

 - 三島ザビーは残念ながら出てこない。

 - というか製作陣は本当に頑張ったと思う。