GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

Project mirai

初音ミク and Future Stars Project mirai

開封。

本作はSEGA製作の初音ミク音ゲーですが、既存のProject DIVAシリーズとは別系統になります。踊るボーカロイドたちはねんどろいどで、そもそもコンセプトから全然違う様子。

本作は「可愛いねんどろいどを眺めようぜ」みたいなコンセプトらしいのですが、ねんどろいどに思い入れの無い私としては音ゲー以外の要素にはあまり興味が無く。むしろ最近ゲームの特典でねんどろいどが付くことが多く、置き場所がなくて邪魔なので、わざわざ初回特典を外して買ってるくらい。なので、スケジュール帳、目覚まし、ARなんかは試して無いのでなんとも言えず。

音ゲーとしては、「譜面が区切られている」「ミートポイントがはっきり出ない」「コンボがどうとかうるさいこと言われない」という、同社のけいおん!にかなり近いファジーな仕様。けいおんもそうでしたがこの仕様は音ゲーとしてはあまり出来がいいとは言えません。けいおんよりは改善されてるとは言え、相変わらず目押しは困難だし、譜面の切れ目は見辛いです。「誰でも遊べるようにファジーにした」と言っても、ミートを外すとやはり外れた音がするし、それで成績が下がるのでは本質的に何も変わりません。一方でコンボという概念が無く、一個くらいミスしても大勢に影響無いのはいい調整だと思います。

あとはProject DIVAでもそうでしたが、本作では殊更に「PVを見せる」ことがメインになっていて、全曲フルで入ってるので曲が長い。これは一長一短なので、「そういう仕様です」と言われたらまぁしょうがないんだけど。そのPVには流石に力入ってて、一個一個センスもいいしどれも見てて楽しいです。「君の体温」「トリコロールエアライン」がお気に入り。曲によっては別ボーカロイドでの歌が入ってるんですが、これが歌詞まで細かく違うのはちょっと驚いた。力入ってるなぁ。


とりあえず5時間くらい遊んで、エンディングまで。

一番下の難易度で全曲Sランク、SP ALLを取得。エンディングの曲を含めて、曲数は21曲かな?各曲フル収録+複数ボーカルとは言え、最近の音ゲーとしては随分少ないな。