オクトパストラベラー、全キャラストーリークリア。
プレイ時間96時間半。
メインで使ってた4人以外はほぼ初期状態でレベル8とかだったので苦戦も予想されましたが、結局レベルの高い魔術師が一人いればストーリーは苦戦しようが無く、ボス達もこれといって印象には残りませんでした。
8人分のシナリオがあるので一人一人はそれほど長くは無いのですが、シナリオを各街に分散する都合か各章の会話劇は長めのため、バトルが簡単な分まとめて見ることになる会話の重たさが目につく印象でした。
あと、本作は自由なジョブチェンジが可能なため各キャラにジョブによる性能差はありませんが、ジョブとは別にキャラ固有スキルがあり、これが個性となっています。今回改めて全キャラ使った結果、キャラ格差のエグさを実感。
敵全体に自在な属性攻撃と味方全体に自在回復をほぼコスト無しで行える「調合」のアーフェンが圧倒的なトップ。次いでフィールドの紫宝箱を唯一開けられるため、探索時には事実上必須の「鍵開け」のテリオン。それから戦闘開始時に敵の弱点パネルを一枚開く、居ると便利な「予習」のサイラス。これ以外のキャラはスキルとしては入れておく意味が無い。
アーフェンはこれまでずっと控えにいてレベルも上げていなかったのですが、使っていなかったことを後悔する有能さ。アーフェン入れてたらこれまでの冒険全部難易度半分くらいだったと思う。まぁアーフェンはフィールドスキルがサイラスとコンパチなので、当時パーティ全体のバランスを考えて外したのですが。
これで全ストーリーが終わりましたが、どう考えても全員参加の追加シナリオがあるはずなので、まだ遊ぶつもり。一度挫折したゲームですが、再開してみたら全然楽しく遊べてて嬉しい。