GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

モンハンライズ上位

モンハンライズ、HR4。

 

プレイ時間31時間半。村クエストは一応全ランクチェック(クリア済)マーク付いたので、これで終わりかな?今回「モンスターハンター」的なクエストが出てこないけど、後で出てくるのかな。

 

モンハンは毎回「ついつい遊んじゃうんだよなー」とか言いながらずっと遊んでしまうのですが、特に今回は不便不快を徹底的に見直し、楽しいことや爽快な要素をマシマシにしていて、ゲームの牽引力が桁違い。とにかく「徹底的にストレスが無く遊び易くて爽快なモンハン」となっています。

 


モンハンは前作の"ワールド"で大きく仕様を変えて大絶賛されているのですが、私はワールドをやっておらずダブルクロスの次が本作となります。ダブルクロスから変わった所としては、変わらない所を探した方が早いくらい何もかもが変わっています。

 

中でも目立つ変更点を上げると、まずはやはり一枚の大きなマップとなりマップ切り替えが無くなったこと。細かな常備品(砥石、ペイントボール、ホットドリンク等々)が廃止あるいは常設となったこと。アイテム使用や採取の際にほぼ立ち止まらなくなったこと辺りですかね。クエストを受けてフィールドに出るとモンスターの位置は丸見え、装備やネコ飯も現地でOK、ファストトラベルやガルク搭乗で最速で現地に行って戦闘、弱ってるとかの情報も何もしなくても全部表示されます。とにかく準備から戦闘まで今まで大小のストレスとなっていたことはほぼ取り除かれていて、これを味わってしまうともう昔のモンハンには戻れません。

 

本作からの追加要素である"翔蟲"もかなり優秀。糸で繋がった羽虫みたいな物なのですが、ジャンプ、高速移動、敵の拘束、受け身、必殺技と攻防探索に多彩な用途があり、ゲームをスピーディで立体的な物にしています。本作のマップは広大かつ複雑で立体的な物となっていて、このマップ中の移動も翔蟲無しでは考えられません。


それから「マップの開拓」も面白い。上述の通りマップは一続きで広大で複雑で立体的。そこに多数のモンスターや環境生物や採取物が存在していて、適当にウロウロしていても常に何かに出逢います。翔蟲で縦に移動し、ガルクで高速移動出来るとは言え、足だけで探索するのは大変。しかしマップ中にはショートカットポイントである大翔蟲や、ファストトラベルの行先となるサブキャンプがあり、一度見つけると以降これらを利用して更に快適に移動出来るようになります。広大なマップを徐々に探索して要素を探していくのはブレスオブザワイルドにも通じるプレイ体験で、今までのモンハンには無かった物です。

 

あと個人的におっと思ったのが、集会所を放置して村をずっとやってると「特別許可試験」が発行されて、これをクリアすることである程度まで集会所のハンターランクが上げられること。いつも先に村をおおよそ終わらせてから集会所やってたので2度手間を感じていましたが、ここにも緩和の手が入っています。

 

戦闘については、モンスターと睨み合いになってからは、色々追加要素はあるけどおおむね「いつものモンハン」という感じです。いつも通りとても面白い。今までの砦防衛にあたる「百竜夜行」は"モンハンでやるタワーディフェンス"みたいな物で、ワーワーする感じが結構楽しい。特にヌシが出てきてからの滅茶苦茶ぶりは中々で、それまで何とか凌いでいた防衛線が凄い勢いで突破されて、とにかくある物は全部使って必死で守るプレイ感覚になります。これまでみたいにルーチンになり難いと思われるし、各所で散発する状況をマルチで声かけあって対応するのは楽しそう(未経験)だし、いい感じではないでしょうか。

 

武器は当初久々にランスかなーと思っていましたが、体験版やってやっぱランスは地味だなと思い知ったので太刀にしました。