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満つらざるとも屈せず

ティアキン進捗

ゼルダティアキン進捗と雑感。

 

プレイ時間100時間以上、4神殿クリア、11地上絵、15鳥望台回収、頑張りゲージマックス、ハート24個、バッテリー12メモリ。

 

100時間遊んで、シナリオも進んで収集物も集まってきていますが、まだ全然終わる気配がありません。これだけ遊んでも全くモチベーションが落ちないし、いまだにずっと目標が途切れないというのはどれだけのボリュームと密度があるのか。

 

創意工夫を受け止めるゲーム性は流石の一言で、タイヤに板をくっつけたらオールになるし、ソリに扇風機とハンドルを付けたらエアバイクになる。正攻法で解いてもいいし、全く違う解き方でもOK。なんなら超長い板を作れば大体のことはなんとかなる。解き方のヒントがその付近の祠で示されるのも上手い。

 

解き方も必要なアイテムも多岐に渡った結果、必要な物は大体その場で作ることになり、アイテムの構築と消耗が有機的にシステムとして組み込まれてるのも特徴的。必要そうな物は過剰なくらい周囲でドロップするし、ブレワイと比べて「消耗」に対する忌避感は減ったと感じます。でもやっぱり、この仕様だと一点物の武器は使えないよなー。

 

「地上と地底の建築物に関連がある」結果、祠探索はブレワイより大分楽になりました。まぁ洞窟があるので「ここにあるはずなのに見つからない!」と言うことも増えましたが。

 

ブレワイでDLCだった足跡や特殊防具なんかは内包されていて好感。たぶんコログのお面もどっかにあるな。というか今回装備多過ぎて全然シリーズ揃えられないし、強化の道のりが果てしない。

 

全体に「メチャクチャ面白かったブレワイの20倍くらい面白い!」という感想ですが、今一つな点もいくつか。

 

洞窟、地底、砂漠、森の中などで、薄暗い、霧が出ている、そもそも真っ暗など、やたら視界が悪いシチュエーションが多いと感じます。高空や遠方による空気遠近法もそう。視界が悪いところを睨んで見回す時間が長く疲れを感じます。

 

仲間が手伝ってくれるのですが、周りをウロウロしてるので、必要な時に探さないといけなかったり、虫とかにそっと近づいて取ろうと言う時に目の前に入って爆発したり、そもそも視界に入って邪魔だったりします。設定で消すことも出来るけど、結構頻繁に必要になるんですよね。

 

それからこれはブレワイからそうでしたが、更に広大になった世界を自由に探索させつつシナリオも語ろうとした結果、あちこちで同じ話を何回も聞かされることになっています。賢者の話とか何十回聞かされるんだという感覚。バリエーションがあるなら兎も角どれもほぼほぼ同じ話なのよね。

 

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最後に、「ワッカ飾り」のサブイベの体験が個人的に面白かったので書いておきます。

 

ゲルドの街(マップ南西端)にて「ワッカ飾りが欲しい」と言われる。ワッカ飾りはカカリコ村(マップ東端)でしか手に入らず、更にポーチに入らない(手で運ぶしかない)。いや無理でしょと思ったけど、マップを見ると遠方ながら街道が繋がっていて頑張れば馬で走破出来そう。

 

最初、馬のハーネスにワッカ飾りを接着し、慎重に運搬するも、6割くらい進んだ所で街道の真ん中にイーガ団のバナナ罠があり、接触で飾りが消失。

 

次は事故を吸収するため、馬車に乗せて運搬。無事7割くらいの砂漠入り口まできたら、砂漠には馬は入れずここからは手で運ぶしかない。いや流石ゼルダよく出来た設計と感心しつつ、モンスターに襲われながらなんとか現地まで届けたけど依頼者はリアクション無し。考えた末に恐る恐る武器にワッカ飾りをスクラビルド(ポーチに入らない物はセーブロードでも消失してしまうので取り返しが付かない)したらイベント進行。

 

つまり、最初からスクラビルドしてワープすればよかった話で、全く無駄な苦労でした。しかし、「超遠方ながら無理というほどの苦労では無い」「マップ、アイテム配置的にも『これをやらせたくて導線引いてる』ように見えた」「ゼルダはこういうのやらせる」と言う思い込みもあっての行動選択だったし、道すがら色んなイベント(主に看板)にも遭遇していて、なんとなくゼルダっぽい体験したなーと思います。